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燕のパネル vol.3 (Soldering & Completed)

 温暖化、海水温の上昇など、 地球環境の変化は、顕著に現れています。
海水温の上昇などにより、台風は以前とくらべものにならない程に発達し、危惧されてきたスーパーハリケーンの時代に入りました。「自然」にあわせ、寄り添って生きていた時代が終わり、産業革命以来、「自然」を自分達の都合で作り替え、経済優先、大量生産、大量消費に溺れてきた結果です。人類がテクノロジーと知識をどんなに得ても、「自然」の前での無力さは、いつの時代も変わりません。「自然」に畏敬の念を持ち、自分達自身もその「自然」の一部であることを意識して、なんとかサバイバルしていかなければ。備えと心構えだけは、いつも持つようにしたいです。

 得意のハンダ作業です、ソルダリング。ハンダは、デザインの一部なので、美しくないといけません。

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 パティーナをして、周りにケイムでガラスを組み、パテ詰め、磨いて、シグネィチャーサインをいれて完成です。

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 デザイン、クリアのアンティークグラス、燕は質感をグラニットで、グラディションも最高。
マスターピースの一つです。写真だと本来のカラーがでないのが残念です。

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 ステンドグラス工房 スタジオブリス

燕のパネル vol.2

 「ツバメが、低い位置を飛んでいると、雨になる。」湿度が高くなるとツバメの餌である昆虫の羽根が重くなって高く飛べなくなり、それを餌とするツバメも低空を飛ぶことになるから。昔から人の生活空間と密着し、害虫駆除などを担う益獣の一つです。蜘蛛、蛇、蝙蝠などもそうですね、気の毒なことに、ツバメと違い一般的に嫌われていますが。

 切って、削って、微調整をしながら図面に貼っていきます。
目玉は、小さくて無くなると困るので、表側を白く塗っておきます。

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 カッパーテープを全てのピースの外周に綺麗に巻きます。複雑な形でも破かず、確実に密着させ、美しく巻きます。
当たり前ですが、曲線がカクカクしたり、裂けたり、破けたり、テープ裏側の糊がはみ出したり、巻き始め巻き終わりがズレていたら話しになりません。

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 ステンドグラス工房 スタジオブリス



Swallow's Design

 「タトゥーで使われるスワロー(燕)のデザインをモチーフに。」とのオーダーです。

 

 ツバメのタトゥーデサインは、アメリカントラディショナルスタイルの一つで、古くから人気のあるデザインです。マリーンが航海の成功と誇りを込めて5千マイルごとに彫っていたそうです。また、ツバメは毎年、冬には暖かい土地へ渡り、春には同じ土地へ戻ってくると言う習性から、安全に家に戻って来る事が出来ると言う願いを込めて、ツバメのタトゥーを入れていたと言う説もあります。
 世界各国、日本でも良い意味を持ち、自由、誇り、希望、幸運、信頼、商売繁盛、そして家族愛の象徴として信じられています。

 お客様のイメージや希望、予算などを聞き、デザインを描きます。
建具に入れるとのことで、サイズは、400mm X 400mm、カッパーテープとケイム技法を組み合わせます。

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 ガラスの色、質感など決め、パーツを取る場所を考えながら、グラスカッターでパシパシ切っていきます。

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 ステンドグラス工房 スタジオブリス

ひまわりの窓 vol.8 (Completed)

 いつの間にか「文月」。
近年、梅雨時期の雨の降り方が変化しています。以前は、シトシト、シトシト優しく何日も降り続き、梅雨の終わりを雷で知らせ、「はい、今日から夏です。」と言わんばかりに、カァッと晴れて、湿気も飛び、気持ちの良い夏が始まりました。
 先のことを考え、常に身近な自然環境、また、地球の状態を意識して、自身の生活、生活環境をコントロールすべきでしょう。他に引っ越せる惑星などないのだから。

 「ひまわりの窓」は、完成しました。
「ステンドグラスってどうやって入れるの?」とよく聞かれます。基本的には、Fix(明り取りのはめ殺しの窓)に内側からステンドグラスパネルを押さえ縁で止めます。一番手軽で、且つ、風雨に晒されないので、燃えない限り半永久的にもちます。
その場所、その窓の状態でいろいろ方法を考え、入れることが出来ますので、どうぞご相談ください。

 ステンドグラスを入れるつもりではなかったそうで、クリアなガラスではないFix窓です。もちろんクリアの方が良いですが、大した問題ではありません。

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 パネルを押さえ縁でとめます。今回は、木にしました。雰囲気でアルミ、木、色等を選びます。

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 ステンドグラスは、家のなかに差し込む明かり、壁に映される色、空間をアーティスティックにします。それだけではなく、夜、家の明かりに照らされ、外側から見ても美しく、家の外観、雰囲気、グレードをあげます。自分たちだけではなく、その地域もアーティスティックにし、貢献できます。

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 ステンドグラス工房 スタジオブリス




ひまわりの窓 vol.7

 両面、ハンダを仕上げたら、次は,パティーナ作業です。
洗浄液でしっかり磨いて、汚れ、油分等、綺麗に拭き取り、ブラックパティーナで黒くします。

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 ケイム(About Lead Came)で縁にガラスを組みました。額縁のようですし、重厚感もあり、ステンドグラス感を持たせます。向日葵の右上にある模様がハチに見えて良い感じです。

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 真鍮鋼の枠にいれます。パテ(パテ詰め)を詰め、ケイムの角をヘラで潰し、丸くします。こうすることにより、ケイムの中にパテを抱えさせ、強度とパネルとしての一体感が増します。

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 切り粉で磨き、綺麗にし、シグネチャーサインを入れて完成です。

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