白衣観音灯
「白衣観音(びゃくえかんのん)をランプに」とのオーダーです。
「白衣観音(びゃくえかんのん、バーンダラヴァーシニー)」は、三十三観音の一人に数えられる観音菩薩。
古よりインドで崇拝され、仏教に取り入れられてからは、阿弥陀如来の明妃、観音菩薩の母ともされた。
その後、観音菩薩のひとりとして信仰されるようになったとされます。
観音菩薩が世を救済するに、人々の性格や仏の教えを聞ける器に応じて、様々な形体で現れ、法華経「観世音菩薩普門品第二十五」(観音経)には、観世音菩薩はあまねく衆生を救うために相手に応じて「仏身」「声聞(しょうもん)身」「梵王身」など、三十三の姿に変身すると説かれています。これを「普門示現(ふもんじげん)」というそうです。

「白衣(びゃくえ)」とは、僧が着る袈裟ではなく、在家の着る白い衣のことです。
また、観音菩薩は、俗に女性と見る向きが多いですが、経典では釈迦が観音に向かって「善男子(ぜんなんし)よ」と呼びかけ、また「観音大士」という言葉から本来は男性であったようです。しかし、観音経では「婦女身得度者、即現婦女身而為説法」と、女性には女性に変身して説法するともあるため、次第に性別は無いものとして捉えられるようになり、また後代に至ると観音を女性と見る傾向が多くなったそうです。

ステンドグラスは、古くから教会でもそうであったように、その灯りと雰囲気はとても神々しいと思います。
ステンドグラス工房 スタジオブリス
「白衣観音(びゃくえかんのん、バーンダラヴァーシニー)」は、三十三観音の一人に数えられる観音菩薩。
古よりインドで崇拝され、仏教に取り入れられてからは、阿弥陀如来の明妃、観音菩薩の母ともされた。
その後、観音菩薩のひとりとして信仰されるようになったとされます。
観音菩薩が世を救済するに、人々の性格や仏の教えを聞ける器に応じて、様々な形体で現れ、法華経「観世音菩薩普門品第二十五」(観音経)には、観世音菩薩はあまねく衆生を救うために相手に応じて「仏身」「声聞(しょうもん)身」「梵王身」など、三十三の姿に変身すると説かれています。これを「普門示現(ふもんじげん)」というそうです。

「白衣(びゃくえ)」とは、僧が着る袈裟ではなく、在家の着る白い衣のことです。
また、観音菩薩は、俗に女性と見る向きが多いですが、経典では釈迦が観音に向かって「善男子(ぜんなんし)よ」と呼びかけ、また「観音大士」という言葉から本来は男性であったようです。しかし、観音経では「婦女身得度者、即現婦女身而為説法」と、女性には女性に変身して説法するともあるため、次第に性別は無いものとして捉えられるようになり、また後代に至ると観音を女性と見る傾向が多くなったそうです。


ステンドグラスは、古くから教会でもそうであったように、その灯りと雰囲気はとても神々しいと思います。
ステンドグラス工房 スタジオブリス
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