上野国 (こうずけのくに) Day 2
朝、鳥のさえずりに目覚めると、まだ雨がシトシト降っていました。雨水があちこちで流れになり、
辺りを縦横無尽に流れたのでしょう。落ち葉が流され遊歩道のようになっていました。
コーヒーを淹れ、朝食を食べてから、荷物をパッキングしてキャンプ場を後にします。
センターハウスに車を駐車して、「玉原高原遊歩道」に入ります。鹿俣山(標高1636.7m)は、
スキーリゾートとして開発されていますが、グリーンシーズンは格好のトレッキングエリアになります。
ブナの自然林や、湿原、水源ルート、数多くの動植物、野鳥など、美しい自然を感じられる国有林です。

舗装路を少し行った先で、野鳥案内板から探鳥路をブナ平へ、ハイクします。

雨がシトシト降ります。雨の森は、とても綺麗です。ブナの迷彩柄の木肌、葉の緑はより鮮やかに深く、
コケやきのこは、まるで見ている間にもぐんぐん伸びるかのように生き生きとして、昨晩の激しい雨で出来た
水の流れが、まるで人の体に巡らされた血管のように、その跡を残します。
森がエネルギーに満ち、緑の香りに溢れ、生命活動がより感じられて、とても気持ちがいいです。

大きな樹が倒れ、そこに空が見えるようになると、、、今までその樹の下でただそのチャンスを待っていた
若木たちの競争が始まります。


7、8cm 程もあるナメクジにびっくり。
そして、ブナ平から水源ルートを玉原湿原へ。


この流れの出た先が、「標高1186m 玉原湿原」。郭公が、僕らを呼びます。歩いていると多くの鳥の声が
しますが、残念ながら僕らがわかるのは、うぐいすと郭公ぐらいのもんです。
湿原に出ると、薄日が差していました。気温が上がり暑かったですが、心地良い風がゆるやかに吹いていました。


湿原を回り、元の舗装路にでます。センターハウスに戻る途中「ブナの湧き水」が、蛙の小さい石像の
下から流れています。顔を洗って、飲みます。冷たくて、美味しかったです。生き返りました。
ありがとう、募金箱に募金します。
センターハウス、レストラン玉原に戻って来た時には、空に晴れ間がでていました。

ここのコースは、起伏にとんで楽しく、どれだけ歩いてもまったく飽きません。雨の後や降っている時は、
ぬかるみや泥地、小さな沢の中など、かなりドロドロな場所も歩かなければなりませんが、しっかりした
装備さえしていれば、まったく気にならず、快適で、むしろ楽しいです。
鹿俣山(1636.7m)や尼ヶ禿山(1466m)もあり、コース、スケジュールを、自分のレベルに合わせて考え、トレッキング出来ます。樹々は、雄々しく生命力に溢れ、自然は、素晴らしく美しい。四季や天気、それぞれで素晴らしい表情を見せるでしょう。森林キャンプ場をベースに、数日間トレッキングしたい場所です。
車に乗り、R266を南へ戻ります。

Day 2 Vol.2 に続きます。 '10/6/28
ステンドグラス工房 スタジオブリス
辺りを縦横無尽に流れたのでしょう。落ち葉が流され遊歩道のようになっていました。
コーヒーを淹れ、朝食を食べてから、荷物をパッキングしてキャンプ場を後にします。
センターハウスに車を駐車して、「玉原高原遊歩道」に入ります。鹿俣山(標高1636.7m)は、
スキーリゾートとして開発されていますが、グリーンシーズンは格好のトレッキングエリアになります。
ブナの自然林や、湿原、水源ルート、数多くの動植物、野鳥など、美しい自然を感じられる国有林です。

舗装路を少し行った先で、野鳥案内板から探鳥路をブナ平へ、ハイクします。


雨がシトシト降ります。雨の森は、とても綺麗です。ブナの迷彩柄の木肌、葉の緑はより鮮やかに深く、
コケやきのこは、まるで見ている間にもぐんぐん伸びるかのように生き生きとして、昨晩の激しい雨で出来た
水の流れが、まるで人の体に巡らされた血管のように、その跡を残します。
森がエネルギーに満ち、緑の香りに溢れ、生命活動がより感じられて、とても気持ちがいいです。

大きな樹が倒れ、そこに空が見えるようになると、、、今までその樹の下でただそのチャンスを待っていた
若木たちの競争が始まります。





7、8cm 程もあるナメクジにびっくり。
そして、ブナ平から水源ルートを玉原湿原へ。



この流れの出た先が、「標高1186m 玉原湿原」。郭公が、僕らを呼びます。歩いていると多くの鳥の声が
しますが、残念ながら僕らがわかるのは、うぐいすと郭公ぐらいのもんです。
湿原に出ると、薄日が差していました。気温が上がり暑かったですが、心地良い風がゆるやかに吹いていました。



湿原を回り、元の舗装路にでます。センターハウスに戻る途中「ブナの湧き水」が、蛙の小さい石像の
下から流れています。顔を洗って、飲みます。冷たくて、美味しかったです。生き返りました。
ありがとう、募金箱に募金します。
センターハウス、レストラン玉原に戻って来た時には、空に晴れ間がでていました。

ここのコースは、起伏にとんで楽しく、どれだけ歩いてもまったく飽きません。雨の後や降っている時は、
ぬかるみや泥地、小さな沢の中など、かなりドロドロな場所も歩かなければなりませんが、しっかりした
装備さえしていれば、まったく気にならず、快適で、むしろ楽しいです。
鹿俣山(1636.7m)や尼ヶ禿山(1466m)もあり、コース、スケジュールを、自分のレベルに合わせて考え、トレッキング出来ます。樹々は、雄々しく生命力に溢れ、自然は、素晴らしく美しい。四季や天気、それぞれで素晴らしい表情を見せるでしょう。森林キャンプ場をベースに、数日間トレッキングしたい場所です。
車に乗り、R266を南へ戻ります。

Day 2 Vol.2 に続きます。 '10/6/28
ステンドグラス工房 スタジオブリス
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コメント
なつかしの玉原!
玉原に行ったんだね!^^
若い頃、4シーズン位この玉原のスキーリゾートに勤務していた事があるよ。
我、青春の場所!
とても綺麗な場所でしょ~!よい所だよね。
今度一緒に行きたいな。
若い頃、4シーズン位この玉原のスキーリゾートに勤務していた事があるよ。
我、青春の場所!
とても綺麗な場所でしょ~!よい所だよね。
今度一緒に行きたいな。
Re: なつかしの玉原!
おぉぉぉ、、、。縁があるねぇ。ものすごく綺麗な所だね。
山は、登る所ではなく、滑る所だと長い間思ってたんだけど、
歩かなければ、見れないもの、感じられないもの、
登らなければ、行けない場所、得られない感情。
当たり前の事なんだけど、気付いたんだよね。
そうしたら、そこにいるだけで楽しいよ。
山は、登る所ではなく、滑る所だと長い間思ってたんだけど、
歩かなければ、見れないもの、感じられないもの、
登らなければ、行けない場所、得られない感情。
当たり前の事なんだけど、気付いたんだよね。
そうしたら、そこにいるだけで楽しいよ。